信用できない遺品整理業者に要注意?よくあるトラブルについて

信用できない遺品整理業者に要注意?よくあるトラブルについて

信用できない遺品整理業者に要注意?よくあるトラブルについて

 

遺品整理業者は数多くありますが、信用できない業者を避けることがトラブルに遭わないためにも大事なことです。今回は、ありがちなトラブル例とどうすれば未然に防ぐための注意点についてまとめてみました。

 

 

ここ数年で5倍、6倍にも増えていると言われる遺品整理業者ですが、全ての業者が優良業者とは限りません。消費者からの苦情や相談を受け付ける団体にも、遺品整理にまつわるトラブルへの注意喚起が行われています。

 

 

遺品の中にあった骨とう品や貴重品を勝手に持ち去り、転売したという相談例もあるそうです。荷物の内容を把握していなかったため実際の被害額がわからず、被害届を出すに出せない状態で困っているというものです。

 

 

遺品が多い場合、依頼者が高齢で自分自身での確認が難しい場合にこうしたトラブルが起こりやすいと言えるでしょう。業者への依頼前に貴重品だけでも確認、仕分けしておくと、大事な遺品を勝手に売却されるという問題は防げそうです。

 

 

相談で最も多いのは料金に関するもので、高額の追加料金を請求された例は少なくありません。最初の見積もりでは他の業者よりも安くして契約を取り、追加料金で儲けようという悪質な業者なのでしょう。

 

信用できない遺品整理業者に要注意?よくあるトラブルについて

 

遺品整理業者の料金体系は、基本的に部屋数や広さによって決まります。しかしそれに荷物の量や部屋の階数、特殊清掃の有無などがプラスされて最終的な料金が決定します。

 

 

見積もりを受け取ったら何が含まれているのか、追加料金の可能性があるのかを確認することが大切です。相場より安く見積もりを出す業者は、追加料金で予想以上に費用がかかることもあると思っておいた方が良いでしょう。

 

 

遠方からの依頼で立ち会いができず、作業内容が確認できなかったというトラブルもあります。立ち会い不要でも作業の様子を動画などで確認できるサービスを行う業者を選ぶと、安心して整理を任せられます。

 

 

また、不用品を不法投棄されてしまい思わぬトラブルに巻き込まれ、裁判沙汰になってしまうケースもあるようです。

 

 

遺品整理士が在籍しているか、廃棄物処理の許可を受けているか確認しておくとトラブル防止になります。このような信用できない業者に当たらないためには、事前の確認と複数業者への見積もり依頼が重要です。

 

 

故人の大切な品物を守る意味でも、自身の金銭的、精神的負担を避ける意味でも業者選びに失敗はできません。トラブルの多い業者を見抜く目ためにも、じっくりと業者を比較検討してください。