遺品整理での水回り清掃を遺品整理業者はどこまでやってくれるのか
遺品整理には一般的な掃除が含まれているのが普通ですが、水回りの清掃はどこまでやってもらえるのでしょうか。少しずつ溜まる汚れが気になる部分だけに、完全な汚れ落としが作業に含まれているかどうかは確認しておきたいところです。
遺品整理を行った室内に関しては、掃除機かけや拭き掃除などを行う遺品整理業者がほとんどです。家一軒分の作業を入りすれば浴室やキッチン、トイレなども含めて、全ての遺品を整理してくれるでしょう。
ただし業者によっては、遺品の仕分けや運搬と掃除の範囲を分けていることもあります。日常的な掃除程度で徹底した汚れ落としについては、期待できない業者もいるかもしれません。
原状回復して明け渡す必要のある賃貸では、遺品整理業者に掃除の範囲や程度について事前に確認しておいた方が良さそうです。
特に汚れが目立ちやすい水回りを重点的に掃除して欲しい時は、別料金になる業者もあります。多くの遺品整理業者がハウスクリーニング業も兼ねているため、依頼すれば掃除を任せることは可能です。
掃除の範囲や程度にこだわりがある時には、業者を選ぶ際に清掃業の許可を受けているかを確認しておきましょう。
通常の掃除でキレイにならない水回りは、リフォームしてしまうのも一つの方法です。こちらも遺品整理業者がリフォーム業を行う場合、提携業者を紹介してくれる場合などがあります。
遺品整理の基本は遺品の仕分けのため、掃除の内容や清掃場所に関しては業者間で違いがあります。水回りをキレイにして欲しいという要望がある時は、事前に清掃可能か聞いておいてください。
その際には別料金になるのか、同じ業者が行うのかなどの確認も必要です。業者を選ぶ時には複数業者に見積もりを依頼しますが、同じ条件で見積もりを取ることも大事です。
清掃する場所まで細かく項目分けしてあり料金体系が明確な業者は、作業も丁寧に行ってくれるでしょう。見積もりは費用相場を知るためにも大事なので、一社だけでなく必ず複数業者に依頼してください。
ネットで簡単に利用できる一括見積もりサイトであれば、最低でも2,3社、多ければ5社以上への同時見積もり依頼が可能です。
汚れを残したままにしておきたくない水回りの清掃も、遺品整理業者を選べばすっきりキレイに原状回復してもらえます。全ての業者が同じように徹底した掃除をしてくれるわけではないので、ハウスクリーニングに定評のある業者を選びましょう。