楽器類やオーディオ類の遺品整理・どう処分したら良いの？

故人が音楽好きで遺品に楽器やオーディオ類があるけれど、処分方法がわからなくて困っているという人もいます。今回は処分を依頼できるところや依頼の際に注意したい点についてまとめてみました。

自宅に保管するのも難しく、使わないと状態が悪くなる一方のオーディオセットは専門業者に買取を依頼しましょう。もちろん親族の中で引き取り手があれば、形見分けとして受け取ってもらうのが一番でしょう。

とはいえ、すでにオーディオセットを持っているという家庭も多く、形式の古いものは不要になることも少なくありません。ゴミとして処分するのも一つの方法ですが、買取が可能であれば無駄な料金をかけずにすみますし、多少でもプラスになります。

店舗への持ち込みが無理でも、出張査定を依頼できる業者は多いので大きなものでも安心です。場合によっては買取不可となることもあるかもしれませんが、査定してもらって損はないでしょう。

楽器についても形見分けできれば良いですが、引き取り手がいないことも多いようです。業者に買取を依頼するのが最も手軽な方法で、その際には専門性の高い業者に依頼するのが高く売却するコツです。

ピアノやギターの場合は特に専門の買い取り業者が多く、思ったよりも高額で売れることがあります。親族に楽器に詳しい人がいない時には、業者に見てもらうのが一番確実です。

音が鳴らなくなった楽器でも買い取ってくれることがあるので、諦めて処分してしまわず聞くだけ聞いてみるのがお勧めです。

ギターの中にはヴィンテージの価値がつくものもあり、素人では判断が難しいと言われています。高く売れるものを捨ててしまって後悔しないためにも、楽器の処分方法は査定後に決めた方が無難です。

遺品整理を業者に依頼した場合は、楽器やオーディオもまとめて買い取ってもらえることがあります。ただし専門業者よりも買取価格は低めと言われているので、両方に査定額を聞いてから売却先を決めましょう。

楽器を売った料金で遺品整理業者への支払いが、全てカバーできたという依頼者もいるそうです。故人のものを売るとに罪悪感を感じる人もいるようですが、遺品整理のために使うと考えれば罪悪感も和らぐでしょう。

捨てようと思うと回収料金を支払うことになるオーディオや楽器も、売却すれば遺品整理費用の足しになります。出張査定を受けてみると想像以上に高く売れることもあるので、急いで捨ててしまわないよう気をつけてください。